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ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08253
Y_H さん 19/11/26 23:47 [ コメントを投稿する ]
  ShellExViewという昔からあるアプリを使って、
DropboxとOneDriveのコンテキストメニューを無効にしました。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/shellexview/

秀丸ファイラー上でも、フォルダやファイルに対するメニューには
これらの項目は無事に表示されなくなったのですが、
ファイル一覧の背景を右クリックしたときのメニューには、
Dropboxの項目が引き続き表示されてしまいます。

エクスプローラーのファイル一覧の背景では表示されません。

この部分だけは、なにか仕組みが違うのでしょうか。
こういうアプリからの設定は非対応になってしまいますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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RE:08253 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08255
秀丸担当 さん 19/11/27 09:27 [ コメントを投稿する ]
 
ファイルそのもののコンテキストメニューはコンテキストメニュー拡張の読み込みはWindowsに対して指示しています。
ファイル一覧背景のコンテキストメニューは、自前でコンテキストメニュー拡張を読み込んで表示させています。
それで違いがあるのだと思います。

コンテキストメニューを無効にするというのは、その挙動から察するに削除するのではなく、おそらくインストールされたまま無効にするフラグというものがどこかにあると思うのですが、秀丸ファイラーClassicの背景ではそういうフラグを見てないので出てしまうのだと思います。
そういうフラグがどこにあるか調べて無効にするものにも対応します。

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RE:08255 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08256
Y_H さん 19/11/27 09:55 [ コメントを投稿する ]
  >そういうフラグがどこにあるか調べて無効にするものにも対応します。

検討いただきありがとうございます。
優先度は低くても構いませんので、可能であれば対応してもらえるとうれしいです。

自分でも調べてみたのですが、レジストリの以下の場所に、
ShellExViewで無効にしたコンテキストメニューと思われるものが入っていました。
だとすると、ShellExViewだけに限らず、Windows自体の仕組みかもしれません。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions\Blocked
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions\Blocked
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RE:08256 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08257
秀丸担当 さん 19/11/27 10:47 [ コメントを投稿する ]
 
情報ありがとうございます。
調べてみたら、V1.38のときに一部対応していたのですが、不完全でした。
現在のユーザーの以下のものは対応していました。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions\Blocked
全てのユーザーの以下のものは対応していませんでした。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions\Blocked
shellexviewでの指定は全てのユーザーに対するもののようで、こちらの場合も無効にできるように修正させていただきます。
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RE:08257 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08258
Y_H さん 19/11/27 11:31 [ コメントを投稿する ]
  回答ありがとうございます。
V1.38β1の履歴を見て、ひょっとしてと思ったところでした。
秀丸ファイラーの方でHKEY_LOCAL_MACHINEのほうも見てもらえると助かります。
よろしくお願いいたします。
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RE:08257 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08275
Y_H さん 19/12/05 21:37 [ コメントを投稿する ]
  Ver1.52β1での対応ありがとうございます。
ただ、さっそく導入させていただいたのですが、
「Dropbox Transferで送信」などの項目が依然として出てきてしまいます。
64bit版のWindows10に32bit版の秀丸ファイラーを入れているのですが、
ひょっとしてそれが問題ありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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RE:08275 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08277
秀丸担当 さん 19/12/06 09:27 [ コメントを投稿する ]
 
確かに32bit版と64bit版は見ている場所は実際は違います。
32bit版の情報は、64bit版から見ると以下の場所の配下のBlockedになります。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions

ShellExViewを使う場合は、「Options」→「Show 32-bit Shell Extensions」をONにしていじるといいようです。
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RE:08277 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08279
Y_H さん 19/12/06 11:46 [ コメントを投稿する ]
  解説ありがとうございます。
ShellExViewでは、64bit版の場所も32bit版の場所も同じように設定してあります。
08256の書き込みのように、2カ所の「Blocked」の中に、Dropboxの項目も入っていました。

64bit版のWindowsで秀丸ファイラーの32bit版を使用した場合、
「Blocked」の中を参照できないなどの制限でもあるのかなと疑問に思ったのですが、
そのようなことはないですか?
何度も申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
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RE:08279 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08280
秀丸担当 さん 19/12/06 12:51 [ コメントを投稿する ]
 
32bit版のほうもBlockedを指定されていたということで、失礼しました。
こちらでは64bit版Windows上の、32bit版秀丸ファイラーClassic V1.52β1で、背景コンテキストメニューの「Dropbox Transferで送信...」と『「Dropbox」に移動』を無効にできています。

レジストリエディタで見ると、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions\Blocked
に、
{ECD97DE5-3C8F-4ACB-AEEE-CCAB78F7711C}
という値がREG_SZであります。

他の32bit版アプリ(例えばC:\Windows\SysWow64\Notepad.exe)の開くダイアログで確認してみると、Blockedが動作しているかどうかが判別できると思います。

秀丸ファイラーClassicの64bit版と32bit版を両方インストールされていて、バージョンが混在しているような場合、確かめている秀丸ファイラーClassicのウィンドウで[ヘルプ]→[バージョン情報(A)...]でバージョンを確認してみるといいです。

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RE:08280 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08281
Y_H さん 19/12/07 14:58 [ コメントを投稿する ]
  解説ありがとうございます。

> HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions\Blocked
> に、
> {ECD97DE5-3C8F-4ACB-AEEE-CCAB78F7711C}
> という値がREG_SZであります。

これはちゃんと入っていました。

> 他の32bit版アプリ(例えばC:\Windows\SysWow64\Notepad.exe)の開くダイアログで確認してみると、Blockedが動作しているかどうかが判別できると思います。

SysWow64\Notepad.exeの開くダイアログでは、Dropboxの項目は出てきませんでした。
念のためShellExViewで戻したり登録し直したりしてみましたが、
やはり秀丸ファイラー上では出てきてしまいます。

秀丸ファイラーのバージョン情報は
「Version 1.52 Beta 1 32bit edition」
となっています。

作者様の環境ではちゃんと消えているということで、
ちょっとわからない状態になってしまっていますが、
なにか考えられる要因はありませんでしょうか。
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RE:08281 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08283
秀丸担当 さん 19/12/09 10:19 [ コメントを投稿する ]
 
SysWow64\Notepad.exeではBlockedが有効で、レジストリにもあるということで、調べてみて原因がわかりました。
Blockedに複数の項目があると、うまくいかないことがわかりました。
複数も試してみていたのですが、レジストリエディタ上に表示される順番と列挙される順番が違っていて気づきませんでした。
また修正させていただきます。

参考情報として、現状でとにかく無効にしたいという場合は、[ツール]→[オプション]→[上級者向け]→[トラブル対策]で「背景コンテキストメニュー拡張を使わない」をONにする方法もあります。
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RE:08283 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08284
Y_H さん 19/12/09 12:00 [ コメントを投稿する ]
  >Blockedに複数の項目があると、うまくいかないことがわかりました。

こちらの環境依存の問題ではなかったようで、安心しました。
確かにBlockedには複数の項目を入れていました。

ただ、出しておきたい項目もあるので、
トラブル対策の設定はいじらずに次回の修正を待たせていただきます。
なにかのついでで構いませんので、対応をよろしくお願いします。
調べていただきありがとうございます。
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RE:08283 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08289
Y_H さん 19/12/11 20:51 [ コメントを投稿する ]
  V1.52β2を導入させていただきました。
今度はしっかり消えてくれました。
対応ありがとうございます。
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RE:08289 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08290
秀丸担当 さん 19/12/12 09:20 [ コメントを投稿する ]
 
ご確認ありがとうございます。
何度もお手間を取らせてしまい、すみません。
助かりました。
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RE:08289 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08291
Y_H さん 19/12/18 09:34 [ コメントを投稿する ]
  何度も申し訳ありません。
もう1ヶ所、背景コンテキストメニューで対応していただきたい場所がありました。

HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shell

この中に入っている項目も背景コンテキストメニューに出るもので、
各項目の中に「LegacyDisable」という空文字のエントリを入れると、
同じようにエクスプローラのコンテキストメニューには出てこなくなるようです。

ShellMenuViewという、ShellExViewと同じ作者のアプリで無効化していますが、
結果的にはレジストリの上記の項目が入るだけのようでした。
https://www.nirsoft.net/utils/shell_menu_view.html

ご検討をよろしくお願いいたします。
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RE:08291 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08292
秀丸担当 さん 19/12/18 10:09 [ コメントを投稿する ]
 
情報ありがとうございます。
DLLによるコンテキストメニュー拡張でないほうの、パスで指定するやり方ではそうなっているようで、確かにそちらは対応していませんでした。
LegacyDisableによる無効化でも対応させていただきます。
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RE:08292 ファイル一覧の背景のコンテキストメニューNo.08295
Y_H さん 19/12/19 12:32 [ コメントを投稿する ]
  >LegacyDisableによる無効化でも対応させていただきます。

V1.52β3を導入させていただきました。
HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shell
で無効化した項目も非表示にできました。
ありがとうございます。
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