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BOX選択中の入力は、通常は各行に挿入しますが、以前はマクロでその操作に対応する文が無いため、記録中は先頭にただの挿入（insert文）となるようにしてありました。
これはV8.81以前からある仕様だったのですが、現在は幾つかのパターンがありました。
[その他]→[動作環境]→[編集]→[高度な編集1]→[BOX選択中にキーを押すとその文字を各行に挿入する]の横にある「...」ボタンの設定によって、動作が異なります。
「BOX選択のまま」の従来のV8.81以前と互換の動作としては、記録中やマクロでは先頭だけに挿入となるのは、やむを得ない動作になっています。
「自動的に複数選択変換」の場合は、BOX選択を複数選択に変換し、複数選択に挿入するので、対応する文が可能になっていましたが、現状では記録と再生が食い違っていて、不十分でした。
マクロにすると以下のような感じです。
setcompatiblemode 0x00100000;//insert文が複数選択対応の動作になる
tomultiselect;//複数選択化
insert "abc";//各行（各複数選択）に挿入
こちらの場合はできるので、各行の動作として記録できるように修正させていただきます。
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