| |
いつも大変お世話になっております。Fzok4234 です。
さて、Cascadia Code NF のようなリガチャー対応フォントで、リガチャーさせた部分の文字列を
強調表示させると、リガチャーが解除されてしまうケースが見つかりました。
再現方法ですが、まず、「ファイルタイプ別の設定」->「フォント」の設定を、
・フォント : Cascadia Code NF ( 配布元 : https://github.com/microsoft/cascadia-code/releases/tag/v2407.24 )
・サイズ : 10
・太さ : Regular
・追加のフォント : BIZ UDゴシック ( Windows に元から含まれている )
というように指定しておきます。
次に、
// 強調表示3
161,=>
という内容の .hilight ファイルを「デザイン」->「保存/読込」で読み込みます。
すると、この時点では「=>」という文字列は全て「⇒」という感じでリガチャーが適用された
状態で、「強調表示3」の色付けで表示されています。
ところが、上記の .hilight に
// 強調表示1
33,=
// 強調表示2
97,>
という項目を追加して読み込むと、「=>」という感じでリガチャーが適用されずに個別の
文字に分離されたままで、「強調表示3」の色付けでの表示となってしまいます。
対象の秀丸エディタは 9.52β4 x64 です。
|
|