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前提として、テキストファイルは文字だけのファイルで、何かのアプリ用の形式というものは存在しないです。
メモ帳として保存されるとか、秀丸エディタとして保存されるということは無く、ファイル形式は同じです。
どちらのアプリの[ファイル]→[開く...]から、どちらのファイルでも開くことができます。
アイコンがメモ帳になって見えたり、秀丸エディタとして見えたりするのは、ファイルをダブルクリックしたときにどのアプリで開くかということを示しているに過ぎないです。(一般的に関連付けと言ったりします)
Windows 10や11の場合、ファイルを右クリックし[プログラムを開く]→[別のプログラムを選択]で、秀丸エディタを選んでから、「常に使う意」「一度だけ」という選択のうち、「常に使う」を選ぶと変更されます。(Windowsのバージョンによって表記が違うことがあります)
選ぶとファイルのアイコンが変わりますが、Windowsの設定が変わるだけで、ファイル内容に変化はありません。
ファイルごとに設定はできないです。
折り返しについても、テキストファイルに折り返しの情報が保存されるということは無いです。
秀丸エディタの設定として、このファイルタイプ(拡張子)は、この折り返し、といったように設定されます。
これもファイルごとに設定はできないです。
メモ帳で同じファイルを開いたら、メモ帳は秀丸エディタの設定を知らないので、指定した折り返しにはならないです。
秀丸エディタのファイルタイプ別の設定で、「ファイルタイプ(拡張子)がないため、「共通」の「設定として強制的に保存します」となるのは、拡張子が無い状態のときに出る場合があります。
(細かい条件がありますが、例えば新規作成して、ファイルタイプ別の設定の上部の「(ファイルタイプ)の設定(S):」を変えて設定保存しようとしたときなど)
拡張子が無い状態のときの設定の保存は、名前付きの設定にはできなくて、必ず共通になるためこの警告が出ます。
拡張子が無い状態で、特定のファイルだけで折り返しを変更するには、設定の保存はできなくて、[保存しないで更新(A)]ボタンを押して一時的な設定にする必要があります。
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