[ 新規に投稿する ]

ハングアップチェッカーがおかしくなったNo.40774
fzok4234 さん 23/08/14 13:41 [ コメントを投稿する ]
  毎度お世話になっております。Fzok4234 です。


さて、最近になって
https://github.com/Fzok4234/HidemaruBugReport/blob/master/20230813-HmHang/HmHang.png
のように、開いている非アクティブのタブ全てがハングアップチェッカー上で「ウィンドウ消失」の
状態になるようになってしまいました。

この状態でアクティブなタブの秀丸を強制終了させると、全てのタブが強制終了してしまいます。

このため、強調表示ファイルの修正で正規表現 DLL がクラッシュするなどのアクティブなタブの
フリーズの際に、残りの非アクティブのタブでの未保存のファイル更新や、検索やファイルオープンの
ヒストリなどの秀丸エディタ本体の未保存のレジストリデータが全て犠牲になってしまいます。
これにより、秀丸エディタがフリーズする恐れのある作業の進行に重大な支障を来していて、
大変不便に感じております。

早急な不具合の修正をお願い申し上げます。どうかよろしくお願いします。


対象の秀丸エディタは 9.25β6 Float x64 です。


[ ]
RE:40774 ハングアップチェッカーがおかしくなったNo.40776
秀丸担当 さん 23/08/17 08:51 [ コメントを投稿する ]
  ご指摘ありがとうございます。
確かにその通りでした。
V9.25βでウィンドウの親子関係の構成を変えてみていて、その影響で違っていました。
次のβ版で修正させていただきます。
[ ]
RE:40776 ハングアップチェッカーがおかしくなったNo.40795
fzok4234 さん 23/09/10 20:25 [ コメントを投稿する ]
  > V9.25βでウィンドウの親子関係の構成を変えてみていて、その影響で違っていました。
> 次のβ版で修正させていただきます。

9.25β11 にて動作確認を行いました。確かにハングアップチェッカーで 1 つのタブを強制終了しただけで
全てのタブが勝手に強制終了することは無くなりました。しかし、まだ動作におかしなところがあります。

再現方法として、まず
https://github.com/Fzok4234/HidemaruBugReport/tree/master/20230813-HmHang/Test
ディレクトリ内の 0.txt、1.txt、〜、7.txt を以下のコマンドで順に開きます。

hidemaru /fu8-nobom-lf 0.txt
hidemaru /fu8-nobom-lf 1.txt
hidemaru /fu8-nobom-lf 2.txt
hidemaru /fu8-nobom-lf 3.txt
hidemaru /fu8-nobom-lf 4.txt
hidemaru /fu8-nobom-lf 5.txt
hidemaru /fu8-nobom-lf 6.txt
hidemaru /fu8-nobom-lf 7.txt

このとき、タブの状態は
https://github.com/Fzok4234/HidemaruBugReport/blob/master/20230813-HmHang/Test/Before.png
のようになっています。

                ↓

次に、ハングアップチェッカーを起動して 7.txt のタブのみを強制終了させます。

                ↓

その後直ちに秀丸エディタの右上の × をクリックして、「タブを全て閉じていいですか ?」のメッセージで
「 OK 」をクリックして全終了させます。

                ↓

そしてその後、単純に以下のコマンド

hidemaru

で秀丸エディタを起動させます。すると、
https://github.com/Fzok4234/HidemaruBugReport/blob/master/20230813-HmHang/Test/After.png
のように

0.txt
1.txt
2.txt
3.txt
4.txt
5.txt

の 6 つのファイルが勝手に開いてしまいます。

もちろん、「動作環境」の状態は
https://github.com/Fzok4234/HidemaruBugReport/blob/master/20230813-HmHang/Test/Config.png
となっており、勝手にデスクトップ保存 / 復元が実行されることは無いはずです。



[ ]
RE:40795 ハングアップチェッカーがおかしくなったNo.40798
秀丸担当 さん 23/09/11 15:29 [ コメントを投稿する ]
  確かにご指摘のようになりました。
タスクマネージャから強制終了させるようなときもだいたい同じだと思います。
デスクトップ復元しているわけではなく、非表示となっているウィンドウが再び現れたということになります。
3.txtの強制終了だと途中までになったりします。
強制終了はどのタイミングでどうなるか予想不能なので、どちらかというと、失われたかもしれないものが復旧できているケースになります。
このケースについては何らかの表示だったりすることは可能だと思いますが、このケースだけについて対策してもあまり効果は無いかもしれません。
強制終了した後は何かしら不安定になっている可能性があり、あらゆるケースで全て適切にすることは難しいので、常駐秀丸エディタも含めて全て再起動することをお勧めします。

以前から気になっていることとして、(常駐またはタブの外枠)のプロセスを強制終了してしまうと、その中のものが消えてしまうだけという問題があります。
本当は個々のタブのように最後に一回だけ保存のダイアログを出すこともできると思いますが、タブがたくさんあると大量にそのダイアログが出てしまいます。
それがあって消滅させてしまっていますが、やっぱりせめて未保存のものだけは最後に保存ダイアログを出すのをしてみます。
あるいは無理そうだったら、タブの外側を強制終了するときはそういう注意をメッセージ表示しようと思います。
[ ]

[ 新規に投稿する ]