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新版リリースと64bit版についてNo.38461
しょう さん 20/10/10 23:07 [ コメントを投稿する ]
  いつも便利に使わせていただいており、ありがとうございます。


新版リリースと64bit版について、以下のダウンロードページから
直接64bit版もダウンロードできるようにして欲しいです。

ダウンロードページ
  https://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

長年64bit版を使用してきましたが、
個人的には64bit版固有の不具合に遭遇したことはなく、
非常に安定していると感じています。

なにか懸念事項があり、正式版の64bit版は
ダウンロードページに記載しないのでしょうか。

ご検討頂けたらと思います。
よろしくお願いします。
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RE:38461 新版リリースと64bit版についてNo.38466
でるもんたいいじま さん 20/10/11 21:48 [ コメントを投稿する ]
  こんにちは。秀丸愛用者の「でるもんた・いいじま」です。

> 以下のダウンロードページから
> 直接64bit版もダウンロードできるようにして欲しいです。

> ダウンロードページ  https://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

> 長年64bit版を使用してきましたが、
> 個人的には64bit版固有の不具合に遭遇したことはなく、
> 非常に安定していると感じています。

確かに、よほどのことがない限り何もデメリットはないように思えますね。
今から新しく環境を構築する場合に限っていえば、わざわざ32bitのOSを使う場面は非常に限られていますし。

それと、64bit版のダウンロードページはこちらですが:
https://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru64.html
こちらの文章も少し情報が古くなっているので、その文面の更新もぜひ同時に実施していただきたいところです。
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RE:38466 新版リリースと64bit版についてNo.38469
秀丸担当 さん 20/10/12 10:46 [ コメントを投稿する ]
 
32bit版を基本としている一番大きな理由に、外部のDLLがあります。
マクロで使われるDLLや、変換モジュールを用意して入れる場合、32bitであれば問題ないです。
64bit版の場合、それぞれについて対応の有無を確認する必要があります。
DLLを使うマクロや、変換モジュールを入れない場合は、特に気にせず64bit版でも問題ないと思います。

ストアアプリ版は選択は無いですが、32bit版だけになっています。
あと、「Windows 10X」というものあるらしく、これは従来からあるデスクトップアプリは32bit版のほうが動作するようです。
やはり現在においても32bit版は基本的な通常のバージョンとしておきたいところです。

64bit版のダウンロードページについて、秀丸パブリッシャーは特に気にする必要がなくなったこともあり、古い情報がありました。適切に修正させていただきます。
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RE:38469 新版リリースと64bit版についてNo.38475
しょう さん 20/10/13 00:08 [ コメントを投稿する ]
  ご説明ありがとうございます。
こちらの説明が足りなかったようでした。すみません。

ダウンロードページに正式版の64bit版も掲載して頂けないでしょうか、
というのが正確な意図でした。
# 注意書きが付くのは勿論構いませんし、上位に掲載とも考えていませんでした。

32bit版の掲載は、もちろんそのままのつもりでした。

常々、β版最新を追いかけているため、
β版では 64bit版が直接ダウンロードできるのに、
正式版は 64bit版のページに行かないと落とせないため、
ほんの少しですが手間がかかるなぁ、と思っていたのです。

β版は言ってみれば物好きな人向けで、
注意書き無しでも大丈夫な人たちが利用する、
というのは了解できています。

β版の最終版を使用していれば、実質正式版と同じだ、
というのも理解できているのですが...
思い出したので提案してみた、というレベルです。

秀丸が過去資産との互換性を重視している、というのは承知していますので、
ユーザーにリスクがあるので掲載しない、ということでしたら取り下げます。

以上、よろしくお願いします。
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RE:38475 新版リリースと64bit版についてNo.38478
秀丸担当 さん 20/10/13 13:38 [ コメントを投稿する ]
 
こちらも説明不足で申し訳ありません。
ダウンロードページについて、現状においても、どれをダウンロードしたらいいのかと聞かれることがたまにあります。
そのため、迷わないように通常の最新版として、これであれば間違いないというのを置いています。

正式版の64bit版をここに置くと、自分のPCは64bitだから64bit版でいいのだろうかと、一番迷う要因になると思うので、別ページにしています。
β版については先行開発と書いてあるためか、そのことについて聞かれることはあまりないです。
とはいえ、自分も一番良く使う正式版64bitだけ別ページというのは、確かに変だと思います。
一度整理してみようと思います。
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RE:38478 新版リリースと64bit版についてNo.38480
でるもんたいいじま さん 20/10/13 17:18 [ コメントを投稿する ]
  でるもんた・いいじまです。

秀丸担当さん:
> どれをダウンロードしたらいいのかと聞かれることがたまにあります。
...
> 正式版の64bit版をここに置くと、自分のPCは64bitだから
> 64bit版でいいのだろうかと、一番迷う要因になると思うので、

トップページには両方へのリンクを併記して、ついでに、

<ご注意ください>
64bit版の秀丸は、32bit版の<fonr color=red><u>上位互換ではありません</u></font>。
64bitのOSをお使いの場合でも、32bit版の秀丸が必要になるケースが多々あります。
詳細はこちらへ→<a href="hidemaru_32vs64.html">32bit版と64bit版の違い/迷ったときは</a>

みたいに書いておくのがすっきりすると思います。
で、そのリンク先のページに、「こういう場合は、こっち」というフローチャートのようなものがあるとよさそうです。

思いつく限りでは、こんな感じでしょうか。

***

@OSが32bitの場合→32bit版しか選択肢はありません。
※CPUが64bit対応でも、古いアプリケーションやデバイスドライバなどの都合で32bitのOSを使っている可能性があるので注意。この場合は64bit版をダウンロードしてもインストールできないのでご安心を。

A持ち出しキットを使いたい場合→現状、持ち出しキットは32bit版にしか対応していません。

B古いマクロの中には、64bit版の秀丸では動かないものがあります。
もし、誰か別の人が大昔(一応の目安としては2010年かそれ以前)に構築した仕事用パッケージをそのまま使い続けている場合には、64bit版では正常に動作しない可能性があります。

※Windows7の発売が2009年で、それ以前はXPの32bit版が世間の主流だった、という前提で。

C巨大なファイル(数百万行以上、または数百メガバイト以上)を日常的に扱う場合→64bit版ならメモリをフル活用してサクサク動きます。

D現行のWindowsには、「古い設計で作られたアプリとの互換性」と「システム全体の安全性」を両立させるために、「バーチャルストア」という仕組みがあります。32bit版の秀丸ではこのバーチャルストアを利用する・しないを自分で選べますが、64bit版ではバーチャルストアを一切利用しません。Bで挙げたような古いパッケージの中には、バーチャルストアを利用する設定になっていないと正常に動作しないものもあります。

E秀丸上で動く「マクロプログラム」では、DLLと呼ばれる外部のプログラムを呼び出すことができます。このDLLにも32bitのものと64bitのものがあり、通常のアプリには「アプリ本体とDLLのビット数は同じでないといけない」という制約があります。なので原則は
・32bitのDLLを使うなら、32bitの秀丸
・64bitのDLLを使うなら、64bitの秀丸
ただし、64bitの秀丸にはトリックが仕組んであるので、設定を少しいじれば64bitの秀丸から32bitのDLLも使える。とはいってもあくまでトリックなので、予期せぬ問題が起こる可能性がある。そのため、自分で設定を変更しなければ32bitのDLLは使えないようにしてある。

Fその他にも、Windowsが32bitアプリ向けに提供している機能と64bit向けアプリ向けに提供している機能には違いがあるので、それに影響されてマクロプログラムが機能しない可能性がある。

※「バーチャルストア」「DLL」については、「どれがいいのか」と質問するレベルの人には120%聞き覚えのない単語のはずですから、少しだけ詳しく書いてみました。

***

ここまで踏まえた上で、

「もし迷った場合は、Cに該当することが明白な場合に限って64bit版、そうでなければ32bit版をおすすめします。」と締めくくり、ついでに傍証として、もし可能であれば「2020年1-9月の正式版ダウンロード数を比較すると32bit版が◯%、64bit版が◯%」といったデータを出しておくのがいいと思います。


***

それと、私や担当さんのようにPC経験の長い人はついうっかり「XPまで」とか「Vista以降」とかいう単語を説明なしで使ってしまうのですが、これも注意が必要かなと思います。
とりあえずここのサイトの場合は

「Windows XP(2003年発売、2014年サポート終了)」
「Windows Vista(2006年発売、2017年サポート終了)」
「Windows 7(2009年発売、2020年サポート終了)」

のように適宜注釈を入れるのがよさそうです。
(でも、注釈が必要なのはこの3つの他にはWindows Meくらいですかね。)

***

以上の文章、著作権云々といううるさいことは申しませんので、煮るなり焼くなりご自由にご活用くださいませ。

ではでは。
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RE:38480 新版リリースと64bit版についてNo.38481
秀丸担当 さん 20/10/14 09:02 [ コメントを投稿する ]
 
大変詳しいアドバイスありがとうございます。
64bit版のダウンロードのリンクも置いて、小さな注意書きと、詳細なページへのリンクがあったらいいかもしれません。
参考にさせていただきます。
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RE:38481 新版リリースと64bit版についてNo.38494
しょう さん 20/10/17 19:36 [ コメントを投稿する ]
  対応ありがとうございます。

書き忘れてて後出しになりそうでしたが、
自分は浮動小数点数版を常用しているので、
それも掲載して頂いて、すごく嬉しいです。
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